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【ウェッジウッド】Wedgwood の無料査定・高価買取

ウェッジウッドは、260年以上の歴史を持つイギリスを代表する陶磁器ブランドです。
英国王室御用達として名高く、繊細で美しいデザインの数々は多くの人々に愛され続けています。
そんなウェッジウッドの食器は、中古市場でも人気が高く、買取のニーズも年々増加中です。

1. ウェッジウッドとは?

イギリスを代表する陶磁器ブランド、ウェッジウッド。
その名前を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。
英国王室御用達の陶磁器として知られ、創業から260年以上もの長い歴史を歩んできたウェッジウッドは、今もなお多くの人々に愛され続けています。

1759年に誕生したウェッジウッドの器は、王室や貴族の食卓をはじめ、一流ホテルやレストラン、日本の家庭でも大切に使われてきました。
日本各地に専門ショップがあり、世界最大級の陶磁器メーカーとしてその名を知らない人はいないほど広く親しまれています。

そして何よりも魅力的なのは、ウェッジウッドが常に新しいことへ挑戦し続けてきた姿勢です。
透き通るように白いクリームウェア、優美な装飾が施されたジャスパーウェア、そして芸術作品ともいえる「ポートランドの壷」など、時代を超えて輝き続ける名品を数多く生み出してきました。

ただの「食器」という存在を超え、暮らしに美しさと喜びを届けてくれるウェッジウッドの陶磁器。
長い歴史の中で育まれてきた技術と芸術性は、今日も私たちの暮らしをやさしく彩り続けています。

1-1. 創業の背景と沿革

ジョサイア・ウェッジウッドが生まれたのは1730年、イギリス・ストーク・オン・トレントの小さな窯元の家でした。
13人兄弟の末っ子として育ったジョサイアは、幼いころから土と向き合いながら陶工の技を学びます。
父の死後は学校を離れ、兄のもとで本格的に陶工としての修行を積んでいきました。

22歳のころ、兄のもとを離れて新たな道へと進み始め、共同経営者として別の窯で経験を重ねたのち、1759年、29歳のジョサイアはついに自らの窯「アイビーハウス工場」を構え、ウェッジウッドとして独立を果たしました。
ここから、ウェッジウッドの歴史が本格的に動き出したのです。

その後も彼は挑戦を続け、1774年には淡く美しい色合いをもつ新しいせっ器「ジャスパーウェア」を完成させました。
このジャスパーウェアの開発には4年もの歳月と、なんと1万回を超える試行錯誤が重ねられたといいます。
その中で生まれたブルー、セージグリーン、ライラックなどの色合いは、今日までウェッジウッドの代名詞として愛され続けています。

また、ジョサイアは「カメオ」技法を用い、繊細なレリーフと美しい地色を組み合わせた優雅な作品づくりにも力を注ぎました。
その集大成が、古代ローマの名作「ポートランドの壷」をジャスパーウェアで再現したプロジェクトです。
1786年から約4年をかけ、幾度も試作を重ねたのち、1790年、ついに深いブルーと白いレリーフが美しく調和した「ポートランドの壷」を完成させました。
このブルーは「ポートランド・ブルー」と呼ばれ、今も多くの人々に親しまれています。

1795年、ジョサイア・ウェッジウッドはこの世を去りますが、その情熱と技術への飽くなき探究心は今もなおウェッジウッドの中に息づき続けています。
時代を超えて愛されるその作品は、日々の暮らしの中で人々に寄り添い、美しい時間を届けてくれているのです。

1-2. バックスタンプの特色

ウェッジウッドの器を手に取ったとき、そっと裏側を覗いてみると、小さなマークが描かれていることに気づきます。
このマークこそが「バックスタンプ」と呼ばれるもので、その器がウェッジウッドであることを証明する大切な印です。

現在のバックスタンプには、「ポートランドの壷」のシルエットがデザインされています。
この壷は、ウェッジウッドを世界的に有名なブランドへと押し上げた象徴ともいえる存在です。
その姿がWの文字と共に刻まれているのを見ると、長い歴史の重みを感じさせてくれます。

たとえば「ワイルドストロベリー」のシリーズであれば、ソーサーの裏側にWild Strawberryの文字や、Bone China(イギリスを代表する高級磁器で、骨灰を含むことで白さと透明感が際立つ磁器)といった表記が入っています。
シリーズ名がしっかり記載されているため、洋食器に馴染みがない方でも安心して取り扱えるのがウェッジウッドの魅力の一つです。

また、ときどき裏面に小さな金の線が入っていることがありますが、これは金彩の作業の際に職人が筆先を整えるために描いたものなのだそう。
職人によって描くかどうかが異なるため、同じシリーズでも付いていたり付いていなかったりするのも、手仕事ならではの温かさを感じられるポイントです。

さらに、無色の小さな数字の刻印が入っている場合がありますが、これは多数の窯を持つウェッジウッドが管理のために付けている整理番号。
こちらも全てに入っているわけではありませんが、こうした細やかな刻印一つひとつに、長い歴史と職人たちの思いが込められているのです。

ウェッジウッドのバックスタンプは、その器が歩んできた物語をそっと教えてくれる小さなサインです。
大切に使ってきた器を見つめ直す時間を、ぜひ楽しんでみてください。

1-3. 人気シリーズの特徴

ウェッジウッドには、時代を超えて愛される魅力的なシリーズがたくさんあります。
どのシリーズも、それぞれの美しさで暮らしを彩り、日々の時間を少し特別にしてくれる存在です。

・ワイルドストロベリー
白い器に小さな野イチゴの実と花が描かれた「ワイルドストロベリー」は、ウェッジウッドといえばこの絵柄と思う方も多い、大人気のコレクションです。
軽やかでやさしい雰囲気が魅力で、普段使いにもお客さま用にも自然に馴染む使いやすさがあります。

発売から50年以上が経った今でも多くのファンに愛されており、ペアでそろえたり贈り物として選ばれることも多いシリーズです。
食器だけでなくテーブルクロスや紅茶・コーヒーのパッケージにも使われているため、そろえることで食卓を可愛らしく統一してくれるのも嬉しいポイントです。

・アストバリー
アストバリーは、ウェッジウッドの中でも“最高級ライン”として知られる特別なシリーズです。
その名は、創業者ジョサイア・ウェッジウッドと妻サラが結婚した地名に由来するといわれており、ブランドの歴史と想いが込められています。

このシリーズが最高級と呼ばれる理由の一つが、アストバリーブラックに使われている22.8カラットのゴールド。
さらに8〜9回もの焼成を経て、ようやくひとつの作品が完成するという手間と時間を惜しまない製法も特徴です。
絵付けや金付けには熟練の職人たちの技術が注がれ、繊細で重厚感のある佇まいは、特別な日のテーブルを格調高く彩ります。

アストバリーの器は、持つだけで心が引き締まるような気品と存在感があり、ウェッジウッドの歴史と職人技の結晶といえる逸品です。

・ジャスパー
ストーンウェアの独特な肌触りが特徴の「ジャスパー」は、古典美術モチーフのレリーフ装飾が美しい、ウェッジウッドのロングセラーコレクションです。
発売当初から多くの人々に愛され続け、現在もさまざまなアイテムが生産されています。

淡くやわらかなブルー・グリーン・ピンクの色合いはどれも魅力的で、特にペールブルーは「ウェッジウッド・ブルー」と呼ばれ親しまれてきました。
過度な装飾を省いたすっきりとしたデザインは、食器だけでなく花瓶やアクセサリーとしても日常を彩ってくれます。
白いレリーフは使ううちに黄ばみが出ることもありますが、漂白できるため長く楽しめる点も嬉しい特徴です。

・フロレンティーン
「フロレンティーン」は、グリフィンなどギリシャ神話モチーフをあしらったグロテスク文様が特徴で、120年以上の歴史を持つ格式あるパターンです。
立体感のある絵付けは重厚感がありますが、ターコイズのやさしい色合いが加わることで、華やかで上品な雰囲気を演出しています。

フロレンティーンはカラーバリエーションも豊富で、ターコイズのほかにピンクやセージグリーンなどがそろいます。
ウェッジウッドの中でも特にフォーマルな雰囲気を持つコレクションで、特別なお茶会やお客さまを迎えるシーンにもぴったりなシリーズです。

2. 買取相場と高価買取のコツ

ウェッジウッドの器はシリーズによって買取価格が大きく変わります。

2-1. 人気シリーズ別の買取価格帯

ウェッジウッドの最高級ライン「アストバリー」は、その存在感と希少性から高値で取引されています。
中古市場での販売価格は4万円~5万円ほどが相場となっており、買取価格では3万円~4万円前後が期待できます。

同じく高額買取が期待できるのが「コロンビア」や「マデリン」「トンキン」シリーズです。
クラシカルで華やかなデザインが多く、コレクターからも人気があります。

また、「アメジスト」は限定生産かつ廃盤で希少性が高く、紫のパウダー塗りとアジサイの花、エッチング金彩の豪華なデザインが特徴です。
カップ&ソーサー1客でも5,000円前後、プレートでも3,000円前後の買取価格が期待できるシリーズです。

「ワイルドストロベリー」はウェッジウッドを代表する人気デザインの一つで、現在もパステルやブルーム、アーカイブなど、さまざまなパターンが展開されています。
カップ&ソーサーやプレート単体でも1,000円前後の買取価格が期待でき、セットで数がそろっていると数万円の査定額になることも。

「フロレンティーン」もまた、ウェッジウッドの伝統を受け継ぐ人気シリーズで、ターコイズのほかピンクやセージグリーンなどの色展開があります。
平均的には1,000円~3,000円前後ですが、廃盤品や希少カラーで状態が良ければ、カップ1客でも2万円前後の高額買取となる可能性があります。

どのシリーズも、長く愛されてきた歴史と美しさが評価されるため、大切に使われてきたウェッジウッドの器は思わぬ高値がつくことも少なくありません。
ご自宅に眠るウェッジウッドの器がありましたら、この機会に査定を検討してみてはいかがでしょうか。

2-2. 高価買取のコツ

大切に使ってきたウェッジウッドの食器だからこそ、手放すときには少しでも高く評価してもらいたいものです。
高価買取を目指すためのポイントを知っておくことで、納得のいく買取を実現できる可能性が高まります。

・バックスタンプでシリーズを確認
まずは、お持ちのシリーズやバックスタンプの確認をしてみましょう。たとえば「フロレンティーン」はウェッジウッドの中でも人気があり、高価買取が期待できるシリーズの一つです。

食器の裏面にあるバックスタンプには、製造年度や真贋を確認するための情報が詰まっています。
ウェッジウッドの場合、頭文字の「W」を含むロゴマークのほか、絵柄の番号や職人番号などが記載されていることが多く、これらの情報で価値を判断することが可能です。

査定前にどのシリーズか、どのようなスタンプが入っているかをチェックしておくとスムーズです。

・付属品をそろえる
買取価格を左右するポイントとして「付属品の有無」も大切です。
専用の箱や取扱説明書、保証書などがそろっている場合、保存状態の良さが伝わるため、査定額がアップすることがあります。
もちろん食器単体でもお買取は可能ですが、箱がある場合と比べると価格差が出ることもありますので、もしお手元に付属品が残っている場合は、ぜひ一緒にお持ち込みください。

・食器の保存状態に気を遣う
最後にポイントとなるのは「食器の状態」です。
やはり新品未使用で状態が良いものほど高価買取になりやすく、ヒビやカケがあるものは、人気シリーズであっても買取が難しくなることがあります。

とはいえ、小さな擦れやテーブル接地面の傷など、日常使いで付く程度のものであれば、人気シリーズであれば問題なく買取できることが多い傾向。
お持ちのウェッジウッドの食器を軽く洗い、指紋や汚れを拭き取ってきれいにしてから査定に出すだけでも、印象が変わり、査定額アップにつながることがあります。

2-3. 高価買取を目指すためのお手入れ方法

お気に入りのウェッジウッドの食器を、これから先も美しく大切に使い続けるために。
また、もし手放すときがきたときに高く評価してもらうためにも、普段からのお手入れが大切です。

・磁器のお手入れ
ウェッジウッドの「フロレンティーン」「コロンビア」「オズボーン」「ワイルドストロベリー」「アレクサンドラ」など、人気シリーズには磁器の食器が多く含まれています。
磁器のお手入れでは、使い終わったら中性洗剤と柔らかいスポンジでやさしく洗うのがお勧めです。
ナイロンタワシを使うと表面に傷がつき、絵柄が擦れてしまうことがあるため避けましょう。

また、金彩や銀彩が施されている食器は、食器洗浄機で洗うと変色や剥がれの原因になることがありますので、手洗いが安心です。
磁器は急激な温度変化が苦手なため、熱湯を直接かけるのは避けてください。
油汚れを落とすためにお湯を使いたい場合は、手で触れて少し熱いと感じる程度のぬるま湯を使うと良いでしょう。

収納の際は、重ねるときにゆっくり丁寧に扱い、強い衝撃を与えないようにすることで欠けや割れを防げます。

・陶器のお手入れ
ウェッジウッドの「ピーターラビット」「フェスティビティ」などは陶器の食器にあたります。
陶器は磁器よりも吸水性が高いため、使い終わった後は水に長時間浸さず、すぐに柔らかいスポンジで洗うことがポイントです。
洗い終わった後はしっかり乾燥させてから収納すると、カビや匂いの原因を防げます。
また、収納時には食器同士があたらないよう、間に紙や布を挟んでおくとヒビや欠けを防ぐことができ安心です。

3. よくある質問(FAQ)

ウェッジウッドの買取について、お客さまからよくいただくご質問をまとめました。
初めての方でも安心してご利用いただけるよう、状態や付属品、買取価格の決まり方など、気になるポイントをわかりやすくご説明いたします。
ぜひ参考にしてください。

Q1.ウェッジウッドの食器はどんな状態でも買取できますか?

ウェッジウッドは人気ブランドのため、多少の汚れやスレ、小傷があってもお買取可能な場合が多いです。
ただし、欠けやヒビが大きい場合は買取が難しくなることもありますので、まずはお気軽にご相談ください。

Q2.箱や付属品がないウェッジウッドでも売れますか?

はい、箱や説明書がなくても買取可能です。
ただし、専用の箱や付属品がそろっている方が査定額が高くなる傾向があります。
お持ちの場合は一緒にお出しいただくことをお勧めします。

Q3.買取価格はどのように決まりますか?

シリーズ、状態、付属品の有無、製造時期(バックスタンプの種類)などを総合的に評価して買取価格を決めています。
人気シリーズや未使用品、箱付きのものは高評価となることが多い傾向です。

まとめ:大切なウェッジウッドを高く売るために

ウェッジウッドの食器は、その美しさと歴史的価値から中古市場でも高い評価を受けています。
人気シリーズや状態、付属品の有無をしっかり確認し、丁寧なお手入れを心がけることで、より高額な買取が期待できます。
もし使わなくなったウェッジウッドの食器があれば、無料査定を利用して価値を知るのも良いでしょう。

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