ウイスキーを含むお酒は買取が可能です。
特に、近年人気のウイスキーは、高価買取してもらえる可能性があります。
手放すことを検討している方は、お酒専門の買取業者へ相談してみましょう。
目次
ウイスキーの買取依頼を検討中ですか？
プレゼントでもらったけれど飲む機会がない、引っ越しで持ち物を減らしたいなど処分予定のウイスキーがあれば買取してもらいましょう。
お酒の中でもアルコール度数の高いウイスキーは、未開封であれば賞味期限がないため、古くても買取してもらえます。
特に、製造数が少なく希少性の高いものや古いものは、高額で取引された例もあります。
手放したいウイスキーがある方は、ぜひ一度買取を依頼してみましょう。
いつの時代もウイスキーは人気
いつの時代もウイスキーは人気があります。
1900年代に入ってから日本でも生産が始まったウイスキーは、戦後、一般の方にも広まりました。
1980年代に消費量のピークを迎えてから、人気が落ち込んだときもありましたが、ドラマの影響などもあり近年再び流行しています。
5大ウイスキーの1つに数えられるジャパニーズウイスキーの評価が高まっていることも、最近の傾向です。
世界的な流行に供給が追いつかず、価格が高騰している銘柄もあります。
自宅に眠るウイスキーはありませんか
コレクションやお土産などとして買ったりもらったりしたウイスキーを手放そうと考えている方は、買取業者へ相談してみませんか。
買取業者に見てもらうことで自宅で眠っていたウイスキーが希少銘柄であることが分かり、高い価値がつくかもしれません。
飲むだけでなく、ボトルをコレクションするなど、ウイスキーの楽しみ方はさまざまです。
箱がないものや汚れているものなども相談してみることをお勧めします。
ウイスキーを高額買取してもらうには
ウイスキーを買取してもらうのであれば、なるべく高く売りたいと思う方は多いでしょう。
同じウイスキーでも、少しの工夫で買取価格が変わる可能性があります。
ウイスキーの査定でチェックされるポイントを押さえて、高額買取につなげましょう。
なるべく早いタイミングで売却する
処分予定のウイスキーは、なるべく早めに売却するのがお勧めです。
2018年ごろからウイスキーブームが盛り上がり、価格が高騰するようになりました。
その背景には、ジャパニーズウイスキーの世界的な評価が高まったことや、ドラマの影響があります。
また、ウイスキーを気軽に味わえるハイボールが広まったことも供給不足に拍車をかけ、価格が高騰する要因となりました。
しかし、今後は大手メーカーがウイスキーの増産を予定しているため、現在のような供給不足の状態は徐々に解消されていくでしょう。
いずれ相場が落ち着くことも考えられるため、ウイスキーは早めに売るほうがよいといえます。
見た目をきれいにしておく
見た目のきれいさは、買取価格に影響を与えるポイントの1つです。
ウイスキーの場合は食品であることから、清潔感は特に重要です。
汚れのついたボトルや箱は不衛生な印象を持たれるため、査定の際にマイナス評価になる可能性があります。
ホコリや指紋など、簡単に落とせる汚れはきれいにしてから査定してもらいましょう。
ただし、ラベルの破れ、箱の色褪せなど自分で直せないものは、触れると状態が悪化してしまうこともあります。
触れずにそのまま見てもらうのがお勧めです。
付属品はそろえておく
ボトル本体の他に箱、冊子、グラスなどの付属品がある場合は、一緒に査定してもらいましょう。
付属品の有無によって買取価格が大きく変わることもあります。
汚れていたり壊れていたりして、売れるかどうか分からないものも、念のため見てもらうのがお勧めです。
箱のようにそれだけでも売れるものもありますが、ボトル本体や他の付属品とまとめて査定してもらうほうが高額買取につながりやすくなります。
ウイスキーを手放すとき、どんな方法がある？
未開封のウイスキーは売れる可能性があるため、捨てるのはもったいないといえます。
ウイスキーを買取してもらう方法は主に4つあり、それぞれにメリット・デメリットがあります。
ただし、売り方によって価格が変わることもあるため、自分に合う方法を選ぶことが大切です。
ネットオークションやフリーマーケットで売却
個人同士でモノの売買ができるネットオークションやフリーマーケットのメリットは、希望価格を設定できることです。
特にオークションの場合は、希望価格を上回る価格で取引できることもあります。
一定の価格以下では手放したくない、と考えている方にお勧めの方法です。
ただし、購入希望者が見つかるまで時間がかかることもあります。
また、トラブルに巻き込まれた際、基本的に自分で解決する必要があることは、ネットオークションやフリーマーケットのデメリットです。
リサイクルショップで売却
中古品の買取・販売を行うリサイクルショップでもウイスキーを買取してくれることがあります。
メリットは、早ければその場で現金化できることです。
一方、さまざまなものを扱うリサイクルショップには、ウイスキーの専門家がいるとは限りません。
そのため、相場に見合った価格がつかない可能性があることがデメリットです。
特に自身がウイスキーに詳しくない場合、相場を大きく下回る価格で手放してしまうことも考えられます。
不用品回収業者や遺品整理業者へ相談
引っ越しや実家の片付けなどで不用品回収業者や遺品整理業者を利用する人は、ウイスキーの買取を行っているか相談してみる方法もあります。
買取に対応している場合、他のものとまとめて整理できるため、手間をかけずに手放せることがメリットです。
ただし、不用品回収業者や遺品整理業者に依頼すると、専門家が査定するときと比べて価値に見合った価格がつきにくい傾向にあります。
また、他のものと「まとめて買取」してもらうことで、ウイスキーがいくらで売れたのか分からないこともあるのがデメリットです。
骨董品買取業者へ相談
ウイスキーを手放す際は、買取に対応している骨董品買取業者へ相談しましょう。
専門家が査定するため、価値に見合った価格で買取してくれると期待できます。
また、無料で査定してくれる業者が多いため、気軽に依頼できることもメリットです。
ただし、骨董品買取業者によって買取実績が異なることに注意が必要です。
ウイスキーの買取実績が豊富な業者を選びましょう。
また、買取業者によっては訪問・店舗・宅配などさまざまな方法での買取に対応していることがあります。
買取してもらいたいウイスキーの種類や量によって便利な方法を選べることがメリットです。
買取可能なウイスキーにはどんな種類がある？
ウイスキーには非常に多くの種類があるため、産地や作り手などによってさまざまに分類されます。
生産量の多い産地を指す五大ウイスキーという呼び方を聞いたことがある方もいるでしょう。
有名な産地のウイスキーは買取可能です。
また、瓶詰め業者であるボトラーが販売する個性的なウイスキーも、買取の対象となります。
ジャパニーズウイスキー
明確な定義はないものの、サントリーやニッカなど日本の会社が国内で製造するウイスキーをジャパニーズウイスキーと呼ぶのが一般的です。
日本では、1900年ごろからウイスキーの製造が始まり、1923年にはスコッチを参考にした本格ウイスキーが誕生しました。
その後、日本人の味覚に合わせて独自の進化を遂げたため、飲みやすいことがジャパニーズウイスキーの特徴です。
スコッチウイスキー
スコッチウイスキーとは、イギリスのスコットランド地方で蒸留・熟成されたウイスキーのことです。
ただし、厳密にはスコッチウイスキー法で定められた技法に従って作られたものだけがスコッチウイスキーといわれます。
原料の麦芽を乾燥させる際に、ピートと呼ばれる泥炭を使用するため、スモーキーな香りを特徴とします。
バーボンウイスキー
バーボンとは、とうもろこしをメインにライ麦や小麦をブレンドして作られるウイスキーです。
アメリカ・ケンタッキー州バーボン郡で生まれたことから名付けられました。
とうもろこしの滑らかな味わいが特徴ですが、銘柄によってブレンドされた原料の比率が異なるため、さまざまな個性が生まれます。
また、アメリカンホワイトオークの樽で熟成させることで得られるキャラメルやバニラの香りも特徴です。
ボトラーズウイスキー
ボトラーズウイスキーとは、ボトラーと呼ばれる業者が醸造所から買取した原酒を独自にブレンドし、瓶詰めして販売しているウイスキーのことです。
小さな醸造所の中には、クオリティの高い原酒を生み出すため醸造に特化し、あえてボトラーに商品化を依頼しているところがあります。
醸造所が自ら瓶詰めしているオフィシャルボトルと比較すると、ボトラーズウイスキーは樽や熟成期間の長さを変えることで生まれる個性が魅力です。
ウイスキーの買取は実績ある買取業者へ相談を
ブームにもなったウイスキーは、賞味期限がなく、コレクションとしての価値もあることから買取が可能です。
特に古いものや希少なもので、かつ状態がよければ高額で買取されることも珍しくありません。
価値に見合った価格でウイスキーを買取してもらうためには、相場を把握した専門家に査定してもらうことが大切です。
ウイスキーを手放したいと考えている方は、実績ある買取業者にぜひ相談してみてください。
