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【ハヴィランド】Haviland の無料査定・高価買取

大切に使ってきたハヴィランドの器を、次の方へつなぐときがきたら、その価値をしっかりと評価してもらいたいものです。

ハヴィランドは、フランス・リモージュの地で生まれ、歴史と芸術をまとった高級磁器として世界中で愛されてきました。
時代を超えて多くの人の暮らしに寄り添い、美しさを伝えてきた器だからこそ、手放すそのときには「どれくらいの価値があるのだろう?」と気になる方も多いのではないでしょうか。

ハヴィランドの器を少しでも高く、そして安心して手放すために、ハヴィランドの特徴や人気シリーズ、買取相場、高価買取のコツを把握しておきましょう。

1. ハヴィランドとは?

ハヴィランド磁器は、フランスのリモージュで製造される高級磁器で、1842年にアメリカのデイビッド・ハヴィランドによって設立されました。
このブランドは、特に19世紀後半において、革新的なデザインと高品質な製品で知られるようになりました。

ハヴィランド磁器は、単なる食器以上のものであり、フランスの歴史と芸術を体現した作品です。
高品質な製品と独自のデザインは、世界中の多くの人々に愛され続けています。

1-1. 創業背景と沿革

1842年、フランス・リモージュの地で、ニューヨーク出身の貿易商ダビッド・ハヴィランドによって誕生したハヴィランド。
もともとは装飾絵付けの工房としてスタートし、その手から生み出される磁器は、アール・ヌーボーやロココスタイルといった時代の息吹をまといながら、多くの人々の心を惹きつけてきました。

その美しさは国際的な舞台でも高く評価され、1855年のパリ万国博覧会をはじめ数々の展覧会で賞を受賞。
1867年のパリ万博では金賞を受け、ハヴィランドの名は世界に知られる存在となります。

1901年には、ナポレオン3世の皇妃ユジェニーがハヴィランドにスミレ柄のテーブルウェアを依頼。
可憐なスミレの絵柄があしらわれた「アンペラトリス ウジェニー(ユジェニー皇妃)」は、彼女の愛用品となり、その後もフランス大統領官邸エリゼ宮で晩餐会用食器として大切に使われ続けています。

時代を超えて愛される美しい磁器を生み出し続けてきたハヴィランド。
その歴史は一冊の本になるほど豊かで、今日も世界中の愛好家に大切にコレクションされ、美術品としても高い人気を誇るブランドです。

1-2. 技術革新とデザイン

ハヴィランドは「手描きによる絵付け」と「転写式の絵付け」という二つの技法を取り入れることで、職人の繊細な技術を守りながら、クオリティの高さと生産性の両方を叶えることに成功します。

熟練の職人が描く美しい絵柄と、時代に合わせた効率的な生産体制の融合は、新しいハヴィランドの魅力を育み、次第にアメリカとフランスの両国で高い評価を得るようになりました。

職人の技と大量生産が美しく溶け合ったハヴィランドの磁器は、世界中の人々に愛され、その評価は揺るぎないものとなっていったのです。

1-3. 代表的なシリーズ

ハヴィランドには、時代を超えて愛されてきた美しいシリーズがいくつもあり、その人気は買取市場でも大切に評価されています。

・ヴューパリ(Vieux Paris)
ヴューパリは、ナポレオンの皇帝スタイルをまとった気品あふれるシリーズです。
深みのあるグリーンは、ブローニュの森にあるバガテル庭園をイメージして描かれ、その上品な佇まいはテーブルを優雅に彩ります。

アンペラトリスユジェニーやルーヴシエンヌと並ぶクラシックコレクションの代表格として、時代を超えて愛され続けており、買取市場でも安定した人気を誇るシリーズです。

・イリュージョン(illusion)
イリュージョンは、世界中から賞賛されるアメリカのデザイナー、バーバラ・バリーとのコラボレーションから生まれました。
アールデコの洗練されたデザインをまとい、淡いグリーンのアニス、優しいラベンダー、爽やかなミントの3つのカラーが柔らかくテーブルを彩ります。

モダンでありながら温かみのある佇まいが魅力で、その人気の高さは買取市場でも高価買取に繋がることが多いシリーズです。

・ダムーズ(Dammouse)
ダムーズは、1880年ごろにハヴィランドの水彩画を描いた装飾画家エドゥアール・ダムーズの名を冠したコレクション。
葛飾北斎の版画から着想を得た絵柄は、ミッドナイトブルーの中に咲く薔薇、舞う蝶や昆虫、桜やリンゴ、ナシの花が繊細に描かれています。

その芸術性は高く評価され、90年代には国際的な賞も受賞。
コレクターからの人気も高く、状態の良いお品は買取価格も期待できる魅力的なシリーズです。

・ベル・エポック(Belle Époque)
ベル・エポックは、19世紀末のパリが繁栄した華やかな時代を現代にモダンに蘇らせたコレクションです。
当時のパリの優雅さを感じさせながら、凛とした現代的な空気をまとったデザインは、どのシーンでも自然に寄り添います。
その上品な美しさは多くの方に愛され続け、買取市場でも根強い人気を持つシリーズです。

・アンペラトリス ユジェニー(Imperatrice Eugenie)
アンペラトリス ユジェニーは、ナポレオン3世の皇妃ユジェニーが1900年のパリ万博でハヴィランドを気に入り、特別にオーダーしたスミレ柄の可憐なシリーズです。
当時ファッションリーダーでもあった彼女の愛用品となり、現在もフランス大統領官邸エリゼ宮の晩餐会用食器として使用されています。

その歴史的背景と可憐なデザインは、多くの人々の心を惹きつけ、買取市場でも価値あるシリーズとして扱われています。

・ルーヴシエンヌ(Louveciennes)
ルーヴシエンヌは、ルイ14世のシャトードマルリー近くの町、ルーヴシエンヌの名を冠したシリーズです。
17世紀から18世紀にかけて貴族の邸宅が建ち並び、壮麗な祝祭が開かれていた時代の華やかさを感じさせるデザインが魅力。

バラのメダイヨンの周りにはロココ様式の小さな真珠(プチペルレ)、マリー・アントワネットが愛した矢車草が優しく描かれています。
1974年の誕生以来、今もなお人気が高く、買取市場でも大切に扱われているシリーズです。

どのシリーズも、ハヴィランドならではの美しさと歴史をまとった特別な存在です。
大切に使われてきた器たちは、その価値を認められ、これからも新たな持ち主のもとで愛され続けていくことでしょう。

2. 買取相場と高価買取のコツ

ハヴィランドを少しでも高く売るには、査定前の準備とタイミングが重要です。

2-1. 人気シリーズ別の買取価格帯

ハヴィランドの食器は、そのシリーズやデザイン、保存状態によって買取価格が大きく変わります。
たとえば、可憐なスミレ柄が特徴の「アンペラトリス ユジェニー」や、高級感のある「ヴューパリ」「ルーヴシエンヌ」などは、状態が良ければ高額での買取が期待できる人気シリーズです。

実際に高額買取となった例としては「アンペラトリス ユジェニー」のカップ&ソーサーで、1客1万円以上の価格が付いたこともあります。
こうした人気シリーズは、デザインの美しさだけでなく、ハヴィランドの歴史をまとった品格が評価されるため、高値でのお取引につながりやすいのです。

一般的なハヴィランドのカップ&ソーサーの買取相場は、1客あたり数百円〜1,000円前後が目安となりますが、シリーズや状態によっては3,000円前後の買取価格が付くことも珍しくありません。
また、ティーセットやコーヒーセットのように複数そろった状態であれば、1万円を超える買取価格になることもあり、内容によっては10万円以上の買取価格がつくことも十分に期待できるでしょう。

大切に使われてきたハヴィランドの器は、その美しさを次の方へつなげることで新たな価値を生み出します。
ご自宅に眠るハヴィランドの食器がありましたら、ぜひその魅力を大切に評価してくれるお店で査定を検討してみてください。

2-2. 高価買取のコツ

大切に使ってきたハヴィランドの食器を手放すときは、その美しさと価値をしっかりと評価してもらいたいもの。
少しの工夫で査定額が変わることも多いため、以下のポイントを意識してみてください。

・付属品をそろえる(箱・証明書・カタログ)
オリジナルの専用ボックスや保証書、当時のカタログ・リーフレットがそろっていると、来歴や保存状態の良さを証明でき、査定士に安心感を与えます。
特に限定モデルや人気のコラボシリーズの場合、付属品の有無だけで査定額が数千円〜数万円変わることもあります。
ご自宅で保管されている付属品があれば、査定時には必ず一緒にお持ちください。

・コンディションの最適化(クリーニング・保管)
査定前には中性洗剤と柔らかいスポンジでやさしく洗い、マイクロファイバークロスで水滴や指紋を拭き取り、きれいな状態で査定に出すことをお勧めします。
また、直射日光や湿気を避けた場所で保管し、ひび割れや金彩の剥落がない状態を保つことが高評価につながります。
器の美しさを保つことは、その価値を守ることにもつながるのです。

・複数社で比較査定・交渉
大手チェーン店、専門店、オンライン買取サービスなど、最低でも3社以上で同じ条件で査定を取り、提示額を比較しましょう。
他社での査定額を交渉材料に「他社では○○円でしたが……」と伝えることで、思わぬ上乗せ査定を引き出せることもあります。
市場相場を知りながら、ご自身が納得できる買取金額を目指すことが大切です。

ハヴィランドの器は、使う人の暮らしに寄り添ってきた時間があるからこそ、次に受け継ぐ方にも喜ばれます。
手放すそのときまで大切に扱いながら、価値をしっかり引き出す準備をしていきましょう。

3. よくある質問(FAQ)

ハヴィランドの食器を売りたいと思ったときに、多くの方が気になる疑問をまとめました。
安心して買取に出していただけるよう、一つずつ丁寧にお答えいたします。

Q1. ハヴィランドの食器はどんなものでも買取してもらえますか?

はい、基本的に買取可能ですが、買取価格はシリーズ・デザイン・状態によって変わります。
人気シリーズの「アンペラトリス ユジェニー」「ヴューパリ」「ルーヴシエンヌ」などは高価買取が期待できますが、欠けやヒビがある場合は減額、または買取できないこともあります。
一度無料査定に出して確認してみるのがお勧めです。

Q2. カップ&ソーサー1客だけでも買取してくれますか?

はい、1客からでも買取可能な店舗は多くあります。
ハヴィランドは高級ブランドであるため、単品でも需要が高く、状態が良ければ高値が付くこともあります。
セットでお持ちの場合はまとまった金額になりやすいですが、単品買取でも遠慮なくご相談ください。

Q3. 付属品がないと買取できませんか?

A. 付属品(箱・証明書・カタログなど)がなくても買取可能ですが、付属品がそろっていると来歴や保存状態の良さを証明でき、数千円〜数万円ほど査定額がアップすることもあります。
もしお手元に付属品が残っている場合は、一緒に出すことをお勧めします。

Q4. ハヴィランド以外の洋食器も一緒に査定してもらえますか?

A. はい、多くの店舗でハヴィランド以外の洋食器(マイセン・ロイヤルコペンハーゲン・ウェッジウッドなど)も一緒に査定が可能です。
一度にまとめて査定に出すと、合計金額がまとまりやすく、スムーズに買取が進みます。

まとめ:ハヴィランド買取で美しい器の価値を次へつなぐために

ハヴィランドの器は、その美しさだけでなく、長い歴史と職人の技術が込められた特別な存在です。
買取の際にはシリーズや状態、付属品の有無によって査定額が変わるため、大切に使ってきた器だからこそ、しっかりと価値を評価してくれるお店で査定してもらうことが大切です。

事前にできる準備やポイントを押さえておくだけで、買取価格が変わることも少なくありません。
ご自宅で眠っているハヴィランドの器があれば、ぜひこの機会に無料査定から一歩踏み出し、その器が持つ価値を確かめてみてはいかがでしょうか。

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