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京都でペルシャ絨毯は売れる?高額買取のポイントを知っておこう

京都でペルシャ絨毯買取を相談しよう

ペルシャ絨毯はインテリアとして実用性が高いだけではなく、その独特な文様や構図から多くの人々を魅了しています。文様や構図は産地や工房によって異なりさまざまな種類があります。数多くのデザインからお気に入りの1枚を見つけるのも楽しみの一つです。文様の芸術性の高さからコレクターも多く、タペストリーとして壁に掛けて飾る鑑賞方法もあります。芸術品としても高い評価を受けているペルシャ絨毯は、中古市場でも高値でやり取りされることも。

都内にお住まいの方で、自宅の整理をしていて出てきたペルシャ絨毯をお持ちの方は、京都でも査定が行えます。ペルシャ絨毯はその人気の高さから、偽物も多く出回っています。お手持ちのペルシャ絨毯が本物であるか、また価値のある製品なのか知りたい方は、京都でもペルシャ絨毯の査定経験が豊富な査定士に相談してみましょう。ペルシャ絨毯は古いほど価値が高いものも多いため、昔もらい受けたものやバブル期に購入したものがあれば、高価買取が期待できます。ぜひ一度査定をして価値を確かめてください。

 

ペルシャ絨毯とは

独特な文様や構図の美しさにより人々を魅了しているペルシャ絨毯。イランが世界に誇る織物製品で、使うほどにその魅力が増していくのもペルシャ絨毯の醍醐味の一つです。そのため、古いペルシャ絨毯も大変価値があり、50年以上前のオールドのペルシャ絨毯の中には、1,000万円以上の価値のあるものも。また、100年以上前のアンティークのペルシャ絨毯は希少すぎてめったにお目にかかれません。

ペルシャ絨毯の主な素材は、シルク(絹)、ウール(羊毛)、コットン(木綿)の3つです。また、ペルシャ絨毯は縦糸、横糸、パイル、耳の構成で作られています。シルクで作られたペルシャ絨毯には独特な輝きとツヤがあります。また、絹はパイルだけではなく縦糸にも利用されており、ウールやコットンと比べると緻密な織り方ができるのも特徴です。ウールは、主に羊の毛を利用していますが、ほかにもラクダやヤクの毛が利用されるケースもあります。一般的に足やお腹周りの毛よりも、肩やわき腹の毛の方が品質がよいといわれています。コットンは、産地や生産量が多いため安価なペルシャ絨毯によく利用されている素材です。

ペルシャ絨毯の産地はさまざまありますが、有名な地域としては「クム」「イスファハン」「カシャーン」「ナイン」「タブリーズ」などがあります。これらはペルシャ絨毯の5大産地と呼ばれています。有名な産地では高級なペルシャ絨毯も多く作られていますが、その分偽物も多く出回っているのが現状です。そのため、産地にこだわってペルシャ絨毯を購入したい場合は、産地の特徴を理解しておく必要があります。

日本でペルシャ絨毯の人気が広まった理由として、イランと日本の暮らしの共通点が関係していると考えられます。イランも日本も室内では靴を脱いで過ごす習慣があるため、絨毯の利用方法が受け入れられやすいものだったと推察できます。実用品としても人気の高いペルシャ絨毯ですが、独特な文様や構図が織りなすデザインの芸術性の高さから、美術品としての魅力も秘めている製品です。ペルシャ絨毯は使うほどに強度や風合いが増していき、時間が過ぎていけば作られた当初とはまた異なる表情を魅せてくれるでしょう。

 

ペルシャ絨毯には偽物がある?!

リビングや家具の下に敷いて利用するペルシャ絨毯。現在では、美術的価値の高さから日常使いとしてだけではなく、鑑賞目的で壁に飾るタペストリーとして利用されることもあります。芸術的価値も見いだされたペルシャ絨毯は、人気の高さも相まって偽物が市場に出回ることも増えてしまいました。

たとえば、ペルシャ絨毯はイランで製作されている絨毯の中でも手織りのものを指します。機械織りされた絨毯は、イランで生産されたものであってもペルシャ絨毯とは呼びません。しかし、機械織りの絨毯も手織りのペルシャ絨毯と偽って販売されています。ほかにも、無名の産地や工房で製作されたペルシャ絨毯を有名な産地や工房のものと偽って販売することも。また、同じく価値が高い中国絨毯の段通と間違えて販売・購入されることもあるようです。

有名な産地や工房で製作される高級ペルシャ絨毯の文様に似せて製作し、産地や工房を偽って販売されているペルシャ絨毯は、染料やノット数などに違いがあります。本物の高級ペルシャ絨毯には、天然染料を使っていることがほとんどですが、安価な偽物には合成染料が使われています。また結び目の数を表すノット数は、本物の高級ペルシャ絨毯では約100万~121万ノットですが、偽物では約64万~81万と差があるのも違いの一つです。ノット数が多ければ多いほど高品質だとされており、1平方センチメートルに100個以上のノットがあると上級品に該当するでしょう。

また、中国絨毯「段通」がペルシャ絨毯として販売されているケースがあります。段通はペルシャ絨毯よりも分厚い作りであるのが大きな特徴です。結び目は1本1本手作業で仕上げられており、強度が高く耐久性や柔軟性にも優れています。この段通がペルシャ絨毯と間違われ販売されていることも。段通とペルシャ絨毯の大きな違いは織り方と絨毯の厚さです。

段通は、織るときに横糸を縦糸に通すだけで結びません。そのため、利用していくうちに結びが外れていき、穴が開いたような状態になります。一方、ペルシャ絨毯は縦糸と横糸を完全に結ぶ形で織っていきます。そのため、絨毯として使用し何度も力が加わると結び目がどんどんしまっていき強度が増すのです。そのため、ペルシャ絨毯は使うほどよいといわれ、古い絨毯でも高い価値がつくと考えられます。また、厚みにも違いがあり、ペルシャ絨毯はシルクやウールに関係なく薄く織られているため、利用しないときは畳んで保管が可能です。一方、段通は分厚く重いため折り畳むのは難しいでしょう。ペルシャ絨毯と段通の特徴を把握し、購入時に間違わないよう注意してください。

ペルシャ絨毯の偽物の流通は故意に行われているものもあれば、知識不足により名称を誤って販売してしまっていることもあるのです。また、商品の詳細がないために購入者が間違って購入してしまったり、購入者側の知識不足によりペルシャ絨毯と思い込んで購入してしまうなどもあるでしょう。本物のペルシャ絨毯を購入したいと考えたときに、誤って偽物を高値で購入してしまわないよう、基本的な知識を身につけておくことが大切です。

 

京都とペルシャ絨毯の深いつながり

現代でも高い人気を誇るペルシャ絨毯。
誕生したのがいつであるか正確な情報はわかっていません。およそ3000~4000年前に作られ始めたとされています。作られ始めたころのペルシャ絨毯は、現在作られているようなパイル生地ではなく、獣毛を固めたような製品でした。日本にペルシャ絨毯が伝わったのは桃山時代といわれています。当時は「毛氈(もうせん)」と呼ばれており、ポルトガルやスペインまたはオランダ東インド会社との海上貿易によって渡ってきたとされています。長崎・平戸の商人から数人の手を経て将軍や大名へ献上されていたといわれていますが、詳しい記述は残っていません。

京都市東山区の鷲峰山高台寺には、豊臣秀吉が所有していたと伝えられる陣羽織が所蔵されています。当時日本に入ってきたペルシャ絨毯を豊臣秀吉が気に入り、その美しい絨毯を裁断して陣羽織として利用しました。厳密には絨毯ではなく綴織のキリムを加工したものですが、ウールではなく金糸や銀糸が使われている特徴があります。そのため、16世紀後半から17世紀初頭にイスファハンやカシャーンの宮廷所縁の工房で製作された製品と推察できるでしょう。

また、京都祇園祭の南観音山の前懸として、17世紀中期に製作されたとみられるポロネーズ絨毯が使用されています。日本に渡ってきたペルシャ絨毯のいくつかは、山鉾の懸装品として使われてきたのです。ポロネーズ絨毯以外にも18世紀中ごろに日本に渡ってきたペルシャ絨毯があるとされていますが、実はその多くがムガール朝インドのデカン地方で製作された絨毯であると、近年の研究で判明しました。そのほか類似する絨毯は、徳川家の伝世品をいまに伝える徳川美術館に収蔵されています。

 

京都のペルシャ絨毯買取は実績ある査定士へ

実用性と芸術性を兼ね備えたペルシャ絨毯は、イランの伝統的な織物製品です。一つひとつ丁寧に手織りで作られており、独特な文様の美しさから世界中の人々を魅了しています。現在でも多くのコレクターがいるほど人気の高いペルシャ絨毯。手織りで希少価値の高いペルシャ絨毯は、製品によっては高価買取が期待できる芸術品です。ペルシャ絨毯は踏めば踏むほど強さが増し、味わいが出るといわれており、中には1,000万以上の価値がつくものも。しかし、人気や価値が高い分、それを利用して偽物も多く製作されています。

お手持ちのペルシャ絨毯が本物であるか、あるいは偽物やほかの絨毯であるか、なかなか素人目で判断するのは難しいでしょう。所有するペルシャ絨毯の価値を知りたい方は、経験豊富な査定士への査定依頼をお勧めします。サイズが大きいもの、状態がよいものに加えて、シルク素材で作られているものは高値がつきやすい傾向です。素材の確認も査定時に行えますので、まずはお気軽に査定士へご相談ください。

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