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色褪せた掛軸でも買取ってくれる?劣化しても高額査定が期待できるかも

掛軸には風景画や花鳥画、山水画、書画などさまざまな種類があり、好みの掛軸を選んで飾り楽しめる魅力があります。
古くから床の間や茶室に飾られて鑑賞されてきた掛軸ですが、近年は床の間がある家庭も減ってしまい、掛軸を自宅で楽しむのは難しいのではと感じている人もいるでしょう。
しかし、掛軸は必ず床の間や茶室に飾らなければいけないという決まりはありません。
洋室や廊下、玄関、階段など自分の好きな場所の壁に飾って楽しみましょう。

ただし、掛ける場所によっては掛軸の劣化を速めてしまう恐れがあります。
たとえば、直射日光があたる場所に掛けておくと掛軸が日焼けしてしまうでしょう。そのため、掛軸が劣化しない場所を探すことも大切です。

 

掛軸が色褪せてしまった…

掛軸は紫外線に弱い性質があります。色褪せの原因となるため、直射日光があたる場所は避けて飾りましょう。
太陽光には紫外線・赤外線・可視光線と波長の異なる3種類の光が含まれています。3種類のうち紫外線は、絵の具や染料のインクを退色させてしまう働きがあります。そのため、直射日光にあたる場所へ掛軸を飾っていると日焼けや色褪せを引き起こしてしまうのです。

また、日光があたらない場所に飾っていても日焼けが発生してしまうこともあります。
紫外線とは太陽光線の1つですが、実は蛍光灯といった照明の光にも含まれているためです。
そのため、掛軸を年中かけっぱなしにしていることで、色褪せが起こってしまう恐れがあります。
直射日光があたらない場所でも定期的に掛軸の掛け替えを行い、掛軸の色褪せを防ぎましょう。

 

掛軸を長く楽しむためには、掛け替えも必要

掛軸は直射日光にあたったり、照明の光を浴び続けたりすると色褪せを起こしてしまいます。
色褪せや日焼けによる劣化を防ぐためにも、定期的に掛軸の掛け替えを行いましょう。
また掛軸は光による色褪せだけではなく、さまざまな要因で劣化してしまいます。
たとえば、湿気も掛軸の状態に大きな影響を与えます。
湿気の多い場所に飾っておくとシミやカビが発生する原因になることも。反対に、乾燥しすぎている場所でも掛軸の折れや割れが発生してしまう可能性があります。

掛軸の品質を低下させてしまう要因はさまざまあり、それらを防ぐためにも定期的な掛け替えが大切。掛け替えにより適切な保存状態を作ることで芸術品としての価値を維持できるでしょう。
また、掛軸の掛け替えは鑑賞を楽しむ手段の一つでもあります。
掛軸には季節掛け掛軸や行事掛け掛軸など、季節や行事によって掛け替えるタイプの作品があります。季節掛け掛軸を四季の移り変わりにあわせて掛け替えることで、自宅に居ながら日本の美しい自然を春夏秋冬楽しめるでしょう。また、行事ごとに縁起の良い掛軸を飾ることで、特別な日をより一層意識でき、行事を家庭や生活に取り入れる楽しさを味わえるでしょう。

 

色褪せてしまった掛軸は修復できる?

日焼けで色褪せてしまった掛軸を自分で修復するのは難しいです。
掛軸は繊細な芸術作品のため、経験や技術のない素人が見よう見まねで修理を行ってしまうと、かえって掛軸の状態を悪化させてしまうリスクがあります。

掛軸修理の専門家が修復を行う際は、色止めと呼ばれる工程を初めに行います。
色止めとは、特殊な薬品を用いて絵の具や墨の色褪せや変色を停止させる作業です。色止めにより作品の色褪せを防ぎ、掛軸の図柄を長く楽しめるようになるでしょう。

プロの修理業者に任せると、掛軸のシミやシワ、折れ、変色、破れなども修復可能です。
シミ抜きは水洗浄もしくは薬品を使用して行われます。
折れやシワの修復は、裏打紙をはがして本紙に水分を与え、再度裏打を行うことで修復可能です。変色の修復は着色によって行います。破れの修復は裏から紙をあてて補修を行いますが、損傷が大きい場合は分解や表装のやり直しなどが必要です。

 

色褪せた掛軸も価値があるかも?まずは買取相談を

色褪せや日焼けが気になる掛軸も買取相談は可能です。
掛軸が傷んでしまったからといって、諦める必要はありません。
ただし、色褪せを放置してさらに損傷が広がってしまえば、掛軸の価値はどんどん下がっていってしまいます。
そのため、まずは直射日光のあたらない場所に掛け替えたり、ほかの掛軸と掛け替えを行ったりして、これ以上日焼けや色褪せが進行しないようにすることが大切です。
掛軸の色褪せや日焼けは、日光だけではなく、照明の光でも引き起こされます。そのため、掛軸を年中かけっぱなしにしておくのは避け、複数の掛軸を定期的に掛け替えて日焼けを防ぐようにしましょう。

また、買取前に色褪せやシミなどを補修しておきたいと考える場合もあるでしょう。
しかし、修理を行うことでかえって価値を下げてしまう可能性もあります。
そのため買取査定に出す予定がある場合は、先に修理を行わずまずはプロの査定士に相談してみると良いでしょう。
先に修理をしてしまうと、買取費用より修理費用の方が高くついてしまうことにもなりかねません。せっかく買取に出すならきれいな状態に戻したいと考えますが、修理を急がず現在の状態の価値を確認しましょう。

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