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迫力ある相撲絵:浮世絵買取は実績ある買取業者へ相談を

迫力ある相撲絵は、高価買取が狙える浮世絵です。
倉庫に眠っている浮世絵や相撲絵を発見したら、まずは査定士に相談してみましょう。
江戸時代の有名な絵師も相撲絵を数多く描いており、現代でも人気を集めている作品もあります。浮世絵のなかでも相撲絵の価値を知るためには、相撲絵がどのようなものか、いつごろから人気を集めているかをチェックしてみると良いでしょう。

 

江戸庶民も熱狂!相撲絵の浮世絵を買取してもらおう

相撲は日本の国技であり、土俵から外に出たら負けというシンプルなスポーツです。
現在の相撲の形式は、江戸時代に確立されたといわれています。土俵入りの儀式や化粧回しなど現在でも行われている様式は、江戸時代から誕生していきました。
また、浮世絵としても人気を集めており、有名な絵師が描いた相撲絵は、現在でも高価買取が期待できるでしょう。

相撲絵とは

相撲絵とは、浮世絵版画のなかでも相撲を描いた作品を指します。
力士の似顔絵や取り組みの様子、土俵入りなどもあれば、平常の姿を描いた作品もあります。のちには、力士たちが宴会をする様子や稽古場風景なども描かれるようになりました。

相撲浮世絵は高く売れる?

相撲浮世絵は、作品によって高価買取が狙える浮世絵です。
相撲は、古来より神事として扱われており、競技や娯楽として多くの日本人に親しまれてきました。相撲の浮世絵は、プログラムや取組表など、競技に必要な版画を制作することから始まっています。そこから人気が集まり、喜多川歌麿や東洲斎写楽などの有名絵師も相撲の浮世絵を描くようになりました。
実際に有名な絵師が描いた相撲絵もいくつも現存しており、特にそういった作品であれば高価買取が期待できる浮世絵です。
ご自宅に相撲浮世絵がある方は、ぜひ一度査定に出してみてはいかがでしょうか。

 

江戸時代には相撲が大ブームに

江戸時代に大成した相撲は、神事として古くから受け継がれてきています。浮世絵としても人気を集めており、当時の有名力士が描かれた浮世絵も多く存在しています。

 

歌舞伎と並んで人気だった、相撲

相撲は、神話や伝説にも登場する競技です。
なんと4世紀ごろの古墳時代の出土品に相撲人形があり、実に古くから競技が行われていたことが分かっています。
また、古事記や日本書紀の神話や伝説にも登場し、神事としても知られています。稲作が開始されると、農民の間で稲が豊作となるよう祈ったり、占ったりするための行事としても執り行われていました。

奈良時代や平安時代に入ると宮廷儀式である相撲節会となり、天皇の前で相撲を取る天覧相撲が行われています。
武士の時代に入ると、力が強いと戦いに必要な武術に長けているとみなされ、武家で力士を雇うようにもなりました。
日本で有名な戦国武将の1人である織田信長は、大の相撲好きとしても知られており、毎年力士を集めて相撲大会を開くほどでした。信長の相撲好きについては『信長公記』と呼ばれる資料にも記載があります。

そして、江戸時代に現在行われている相撲の原形が確立され、武士の娯楽として親しまれてきた相撲が庶民の間にも広まっていったのです。
勧進相撲は、お寺や神社の修繕に必要な費用を収集する目的で行われていた相撲として有名です。大店の商人がスポンサーとなり、数多くの名試合を生み出し、庶民を楽しませていました。

プロの力士が誕生したのも江戸時代です。
江戸や大阪、京都などで相撲興行が活発に行われ、相撲風景を描いた錦絵も制作されるように。絵のモデルにもなったことで、さらに人々の間で相撲人気が広まっていきました。しかし、相撲の試合ではけんかや争いが絶えず、政府は頻繁に禁止令を出していたそうです。

そのため、勝負の決まり手を四十八手に定めたり、現在の土俵のように俵で丸く仕切ったりなど、競技としてさまざまなルールが決められていきました。また、力士を養成する部屋制度もこの時代に誕生しています。
ふんどしにまげ姿の衣装は、古くからの伝統で、このようなしきたりが数多く残っている相撲は、単なるスポーツではなく日本の文化を受け継いだ伝統的な文化といえます。

筋肉隆々、巨大に描かれた力士たち

相撲の浮世絵では、独特の表現が用いられ多くの力士が描かれてきました。
力士は、背が高く体重も重いため、大きな力士の隣に世話係を小さく縮こまっているように描くことで、その特徴を描写することもありました。
また相撲絵では、力士がどれだけ巨体で迫力があるかを伝えるために、筋肉隆々な描き方がされています。

相撲絵として描かれた人気力士

競技でも相撲絵としても人気のあった力士として、4代目横綱の谷風(たにかぜ)、5代目横綱の小野川(おのがわ)、無双力士の雷電(らいでん)などが挙げられます。いずれも、浮世絵師の勝川春英(かつかわしゅんえい)によって描かれています。

 

4代目横綱の谷風は、伝説として語られている江戸の名横綱。
歴代の力士のなかでも、強豪として語り継がれる偉大な力士で、全盛期には4年間負けなしだったといわれています。63連勝という大きな功績を残し、江戸時代における相撲文化を大いに盛り上げた力士の一人といえるでしょう。

 

5代目横綱の小野川は、4代目横綱である谷風の連勝記録を64勝で止めた力士でもあります。
谷風やのちに紹介する雷電とともに、相撲の黄金時代を築き上げた力士の一人といえるでしょう。176cm・116kgと力士としては決して巨体とはいえない体格で、技能派力士としても知られています。

 

雷電は、江戸時代に活躍した力士で、生涯勝率が9割6部2厘と驚異的な勝率を叩き出しています。
この記録は、歴代1位でいまだに破られていません。254勝10敗2分で優勝相当成績25回のうち、全勝が7回で44連勝を含んでおり、歴史的な記録といえるでしょう。

 

この屈強な力士たちの浮世絵を描いたのが勝川春英(かつかわしゅんえい)です。
勝川春英は、江戸時代中期に活躍した浮世絵師で、勝川春章の門人でした。相撲絵のほかにも役者絵や狂画、武者絵などを描き、版本の挿絵や肉筆画なども手がけていることで有名です。

 

人気の浮世絵・相撲絵の買取は、プロの査定士へ相談を!

江戸時代ごろから長く日本の庶民に愛され続けている浮世絵。
多くの有名絵師を排出している江戸時代には、浮世絵の人気が多くの人の間で広まっていました。浮世絵のジャンルの一つである相撲絵もまた、人気作品のひとつです。日本の国技である相撲をモチーフとしており、筋肉隆々の迫力ある力士の絵が魅力といえるでしょう。

浮世絵は現在でも多くのコレクターがいるため、骨董品市場の中でも人気ジャンルの1つ。そして、相撲絵の浮世絵も例外ではありません。相撲絵の価値をより正確に評価してもらうのは、実績のある浮世絵買取業者へ相談するのが良いでしょう。プロの査定士が、状態などを見ながら納得いく価値で評価をしてくれます。

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