レコードの買取を検討しているとしたら、できるだけ高値での取引をしたいと考えるのではないでしょうか。
レコードは、音楽がデジタル化している今も、レトロな魅力によって多くの人を魅了し、根強い人気を誇っています。
そのため、売却方法によっては高値での取引も可能だと考えられます。
レコードの価値は現在上昇しているため、もしお手元に不要なレコードがあれば、一度査定に出してみてはいかがでしょうか。
目次
骨董品価値のあるレコードの特徴
以前は、音楽を楽しむためのツールであったレコードですが、コレクターからはいまだに高い人気があります。
レコードの売却を考える場合、そのレコードの価値が、どの程度なのか気になるものです。骨董品価値の高いレコードの特徴に当てはまるかどうかを確認しながら、読み進めてみてください。
70〜80年代に発売されたレコード
骨董品価値の高いレコードとして、70年代、もしくは80年代に発売されたレコードは、洋楽のレコード、邦楽のレコード問わず高額買取に期待できます。
「ビートルズ」や「マイケルジャクソン」、「テレサ・テン」、「美空ひばり」、「松田聖子」、「松任谷由実」などがあります。
オリジナル盤のレコードであったり、帯付きであったりすると、より買取価格が上昇する見込みがあるでしょう。
未開封・未使用のレコード
骨董品価値の高いレコードとして、未開封のレコードや未使用のレコードも、高額買取を狙うことが可能です。
特に、前述の70年代・80年代発売の人気のレコードであれば、査定額がさらに上がることも考えられるでしょう。
もし未開封のレコードがあれば、そのままの状態で査定に持ち込むことをお勧めします。
人気レーベルのレコード
骨董品価値の高いレコードとして、人気レーベルのレコードも、高額買取に期待できるものだといえます。
たとえば、クラシックのレコードでは、「DGG」や「DECCA」「EMI」などが代表的です。
ジャズのレコードであれば、「PRESTIGE」「RIVERSIDE」「BRUENOTE」などが人気レーベルだといえるでしょう。
また、「キングレコード」や「東芝」のジャズレコードも、査定額に期待できるレコードです。
希少価値の高い限定盤レコード
骨董品価値の高いレコードとして、限定盤のレコードは、希少価値が高く高額買取が狙えることでしょう。
限定版のレコードとは、初回限定盤のレコードや、ファンクラブ限定盤のレコード、枚数限定で発売されているレコードなどのことです。
これらのレコードは、希少性が高く、ファンからの需要が高いといえます。
そのため、もし手元に限定盤のレコードが眠っていれば、査定に出してみると高値がつくかもしれません。
レコードの買取価格をアップさせるポイント
売却を検討する場合、お手持ちのレコードをできるだけ高値で手放したいと考えるものではないでしょうか。
レコードの買取価格をアップさせるためには、大切なポイントがあります。
お手持ちのレコードをより高く売却するためにも、ぜひ参考にしてみてください。
適切な方法で保管して劣化を防ぐ
レコードの買取価格をアップさせるためには、適切な方法で保管して劣化を防ぐことがポイントです。
レコードは、直射日光や高温多湿に弱い性質があり、保存状態によって買取額に差が出ると考えられます。
そのため、レコードを適切に保管するためには、直射日光を避け、高温多湿にならない場所で保管することが望ましいでしょう。
また、皮脂汚れやほこりなどが付着している場合には、お手入れしてから査定に出すことをお勧めします。
帯やライナーなどの付属品をセットで査定してもらう
レコードの買取価格をアップさせるためには、帯やライナーなどの付属品をセットで査定してもらうことがポイントです。
古いレコードだと、帯やライナー付きで保管されていることは少なく、コレクターにとって帯やライナー付きのレコードは、より希少価値の高いレコードとして扱われます。
帯やライナーがなければ買取できないわけではありませんが、もし帯やライナーが残っているのであれば、査定の際に忘れず持ち込むようにしましょう。
複数の業者に査定してもらい比較する
レコードの買取価格をアップさせるためには、複数の業者に査定してもらい比較することがポイントです。
業者ごとにレコードに関する知識や買取実績は異なるため、業者によって査定額が異なることは、十分考えられます。
そのため、複数の業者に査定に出し、見積もりを取ることによって、高額買取してくれる業者を見つけられるでしょう。
また、査定の際に他店での見積もり額を提示することで、さらに高い見積もり額を提示する業者もあります。
手間はかかりますが、複数業者の見積もりを把握することで、大切なレコードをより高額で手放せるでしょう。

