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能面は買取してもらえる?骨董品価値があれば高額査定に期待!

現代の一般家庭では、能面はあまりなじみがないかもしれません。
しかし、日本の伝統芸能で用いられているお面のため、一度は目にしたことがある人も多いでしょう。
能面は、舞台で活躍しているだけではなく、販売市場でも価値あるものとして扱われています。
能面の価値を知るためにも、どのような場所で利用されているのか、能面が作られた時代、著名な面打ち師などにも目を向けてみましょう。

 

自宅にある能面は処分するしかない?

能面とは、能楽や神楽の舞台で用いられる日本の伝統的なお面です。
舞台での利用はもちろん、部屋の雰囲気を作るインテリアとして用いられる場合もあります。
時代や制作者によっては、市場価値が高くついていることも。
しかし能面は、一般的にはあまりなじみのないものです。
自宅で所有していても価値を知らずに処分してしまう場合もあるでしょう。能面の処分に迷ったら、まずは捨てずに買取査定の依頼がお勧めです。

 

能面は貴重な骨董品!高額買取が期待できます

古くに作られた能面や銘の入った能面、著名な面打ち師によって作られた能面は美術品としての価値をもっており、高額買取が期待できる骨董品です。
相続を受けた品物の中に能面があり、自宅に飾らず倉庫で眠っているものがあれば、一度査定に出してみましょう。
利用する機会がない場合は、鑑定を依頼して買取してもらうのも一つの手です

高価買取が期待できる能面とは

高価買取が期待できる能面ですが、すべてのものを高価買取してもらえるわけではありません。
高価買取をしてもらうためには、著名な面打ち師である、年代物である、共箱が残っているなど、さまざまな条件があります。

能面師(面打ち師)とは

能面を制作する人を、能面師・面打ち師と呼びます。
著名な面打ち師が制作した能面は、高価買取が期待できます。有名な面打ち師は、小倉宗衛・堀安右衛門・長澤氏春・長澤浄春などです。とくに、人間国宝である長澤氏春の能面は高額査定が期待できるでしょう。

また、能面には流派が存在しており、来歴によって価値が変動するのが特徴です。能面の裏側には、印刻や焼き印が入れられているケースも多く、能面を査定する上での判断基準の一つでもあります。

室町・桃山・江戸時代などの年代物

能面の価値は、作られた時代によっても左右されます。
とくに、室町・桃山・江戸時代に作られた年代物の能面は、価値が高いとされています。

共箱や箱書きがあるもの

能面自体に銘のないものでも、著名な面打ち師が制作した作品の可能性もあります。
面打ち師が誰であるかを確認するために、共箱が役に立ちます。共箱には、制作者本人を示す箱書きがされている場合があるのです。共箱は、制作者が自分の作品であると証明するために仕立てた箱です。
能面の価値を知るためにも、共箱をチェックしましょう。

 

能楽・神楽とは?能面にはどんな種類がある?

能面が用いられる能楽や神楽とは、どのような舞台なのでしょうか。
また、それぞれに用いられる能面の種類にも違いがあります。
能や神楽の歴史を知るとともに、使われてきた能面の種類を把握し、知識を買取査定の際に役立てましょう。

能と神楽の違い

能とは、室町時代に確立された日本伝統の古典芸能です。
面と美しい装束を身にまとい、能舞台で歌舞劇を行います。
神楽は、神さまをまつるために演じられる日本伝統の舞を指します。能との違いは、神前への奉納を前提としているかどうかです。

能と神楽どちらにおいても、古代日本で演じられていた伎楽面や舞楽の影響を受けて、舞台では能面を用いて舞が行われます。

能面の種類

能面は、主に次の5つの面に分けられます。

・翁(おきな)
白式尉(はくしきじょう)・黒式尉(くろしきじょう)を表現した面です。
白い翁面と黒い翁面の2種類があります。

・尉(じょう)
小尉・邯鄲男・皺尉・悪尉などを表現した面です。
老人を表すために用いられています。

・男
少年や青年、盲目の少年、武人、半僧半俗などを表現した面です。
童子を表すこともあり、
身の丈ほどもある長い黒頭を装着し、霊的な存在として表現されています。

・女
若い女性や中年女性、老女、鬼女などを表現した面です。
年齢によって面の表情に違いがあり、たとえば中年女性の面は若い女性の面よりも、幼さがなく頬がこけた作りをしています。

・鬼神
怪士・黒髭・大飛出・小飛出・大癋見・小癋見・獅子口・痩男・天神などを表現した面です。
邪悪・悪霊・穢れ・邪心を追い払う怒りの表情をしています。

能では、主役を「シテ」と呼びます。能面は主にシテ方がつける面です。

有名な能の演目

能には、さまざまな古典演目があります。
源氏物語を題材とした『葵上』や、蜘蛛の糸に模した和紙が投げられる『土蜘蛛』、源義経の幼少期である牛若丸時代を題材とした『鞍馬天狗』、歌舞伎の定番である『勧進帳』のもとになった『安宅』などが有名です。

 

骨董品価値のある能面は実績ある買取業者へ相談を

日本の伝統芸能に用いられるだけではなく、骨董品としての価値を秘めている能面。
さまざまな種類の能面がありますが、価値をチェックするためには、制作した面打ち師や作られた時代などに目を向けることが大切です。
自宅の倉庫で眠っている能面をそのままにしておくのはもったいありません。
能面をお持ちの方は、一度経験豊富な鑑定士へ査定を依頼してみましょう。

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