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大島紬 買取 | 骨董品価値が高く高額査定が期待できます

日本を代表する伝統的な織物「大島紬」は、高級絹織物としても知られており、着用する人を上品にみせてくれるとして人気があります。
現代では、着物を着る機会が減り、大島紬を所有していてもなかなか活躍の機会がないと悩んでいる方もいるのではないでしょうか。
利用する機会がないのであれば、いっそのこと買取に出してしまうのも一つの手段です。
適切な価格で買い取ってもらい、新しい購入者に大切に使ってもらうのもよいでしょう。

大島紬は高価買取が期待できる?

伝統的な織物である大島紬の着物は、軽くてシワになりにくい特徴があります。
丈夫な作りをしているため、何十年にもわたって着用でき、世代を超えて受け継がれている着物もあります。
大切にしてきた大島紬の着物を、着る機会がないために手放そうと考えている人もいるでしょう。
伝統的な織物であるため、なるべく高値で買い取ってもらいたいと思うものです。
適切な価値を知りたい方は、専門の買取業者へ査定を依頼しましょう。

大島紬とは

大島紬とは、約1300年もの歴史ある伝統品で、鹿児島県の奄美大島や鹿児島市、宮崎県の都城市などで作られている絹100%の織物のことです。
発祥地は、奄美大島で、結城紬と並んで高級紬の一つとして数えられ、しなやかで軽く、光沢のある地風が特徴です。

661年、大島紬に使われているテーチ木染めが奄美大島で始められたとされており、1720年には紬着用禁止令が発令された影響で、真綿糸献上品として織られるようになったそうです。
明治時代に入ると、商品用に生産されるようになり多くの人々の注目を集めました。
大正時代にかけて生産量が増加し、1921年ごろには33万反もの大島紬が生産されるように。
しかし、昭和時代に入り第二次世界大戦が勃発すると、大島紬の生産が停止されてしまいます。
戦後、1954年に本場奄美大島紬協同組合が設立され、本格的に生産が再開されたのでした。
現在は、着物だけではなく、財布やバッグ、洋服、ネクタイなどさまざまな形で大島紬が生産されています。

また、大島紬の染め方は数種類あり、主な方法は以下の通りです。
・泥大島紬
・泥藍大島紬
・正藍大島紬
・草木染大島紬
・白大島紬
・色大島紬

高額査定が期待できる理由

大島紬が高額査定になりやすい主な理由は、希少性の高さとブランド力の高さの2つです。
大島紬は、生産量が極端に少ない織物で、市場へ製品が大量に出回るものではありません。
先染手織りかつ締機で手作業により経・緯絣の加工をしている大島紬は、熟練の職人が一つひとつ丁寧に手作りしているため、1つの製品ができあがるまでに多くの手間と時間がかかります。
そのため、まとまった量の生産ができず、希少価値が高まっているのです。
大島紬の技術継承者は、年々減少傾向にあり、今後も希少価値は高まっていくと予想されます。

高価買取してもらいやすいもう一つの理由が、伝統工芸品としてのブランド力の高さです。
大島紬は、古くからある伝統的な織物で、日本最古ともいわれている染色技法をもっています。
独特な泥染め技法や絣模様は、日本だけではなく海外からも人気を集めています。
日本の伝統的な技法を用いた信頼あるブランド力と、国内外からの注目度が、大島紬の買取市場での価値を高めているといえるでしょう。

大島紬の着物の買取相場は?いくらくらいで売れる?

大島紬の着物の買取価格は、数万円が相場といわれていますが、価値の高いものだと100万円を超えることも。
有名なブランドの大島紬は、高値で買い取ってもらえる場合が多く、特に都喜ヱ門は、高価買取が狙えるでしょう。
また、泥染めの際に白土を使用して白く染めた糸を使う白大島は、大島紬の中でもより希少価値が高いため、高価買取が期待できます。

高額査定のためにチェックしておきたいポイント

歴史ある織物の大島紬は、着物の中でも高値で取引されやすい製品です。
高価買取を狙うのであれば、高値で買い取ってもらいやすい製品の特徴を把握しておきましょう。

証紙があるかどうか

証紙があるかどうかも、大島紬の買取額に大きな影響を与えます。
証紙とは、産地や製織方法などの情報が書かれた書類で、着物の証明書です。
着物が厳しい審査をクリアして認められた証拠にもなるため、証紙があると品質の高さを証明でき、高価買取につながるでしょう。

主な大島紬の証紙は、以下の通りです。
・伝統工芸品マーク:経済産業省が認めた伝統工芸品であると証明する書類
・旗印:鹿児島県産の大島紬であると証明する書類
・地球印:奄美大島産の大島紬であると証明する書類
・鶴印:宮崎県都城産の大島紬であると証明する書類

大島紬製品を買取に出す際は、上記の証紙をまとめて査定してもらうと買取額のアップが期待できます。
証紙の有無は、品質の信頼度が大きく変わるため、大島紬を購入したり譲り受けたりした際は、証紙があることを確認し、大切に保管しておきましょう。

マルキ数

マルキとは、大島紬の柄を表現するために使われた絣糸の量を表す単位です。
マルキ数が多いほど手が込んでおり、買取価格も上がりやすい傾向があります。
一反を構成する経糸1240本のうち、絣糸がどのくらい使われているかを表しており、80本で1マルキとなります。
マルキ数が多くなると絣糸の本数が増えて手間はかかりますが、それだけ繊細に柄を表現できるということでもあるのです。
大島紬の買取を依頼する際は、マルキ数に注目しましょう。

大島紬の買取相談はどこに相談するのが良い?

所有している大島紬を手放そうと考えたとき、どのような方法が最適か悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
大島紬の処分方法としては、専門の買取業者への依頼のほか、ネットオークション、フリマ、リサイクルショップ、不用品回収業者、遺品整理業者などを利用する方法があります。
ネットオークションやフリマを利用すれば、自分で価格を設定して売却できるメリットがありますが、大島紬の価値を正しく判断できていないと、損してしまう可能性があるでしょう。
また、買い手とのやり取りや、注文後の発送準備など自分でやらなければならない工程が多いため、手間もかかります。
リサイクルショップ、不用品回収業者、遺品整理業者を利用すれば、不要になったものをまとめて処分できますが、骨董価値のある製品は知識がないと正しい価格をつけられないため、本来よりも安い値段で引き取られてしまうおそれがあります。

大島紬本来の価値を見いだし、適切な価格で売却したい場合は、大島紬に関する知識をもった専門の買取業者へ依頼するのがお勧めです。

人気の大島紬にはどんな特徴がある?

高級絹織物の着物として人気の高い大島紬ですが、どのような着物を大島紬と呼んでいるのか、知らない方も多いのではないでしょうか。
高額査定を狙うのであれば、所有している大島紬が、本物であるかある程度判断できるようにしておいた方がよいでしょう。
大島紬の条件や人気の柄を確認し、手元の着物に当てはまっているかチェックしてみてください。

大島紬の条件

長い歴史を誇る伝統の織物「大島紬」は、鹿児島県や奄美大島、宮崎県都城市で作られていますが、大島紬と呼ばれるには、一定の条件を満たす必要があります。

通商産業省が、昭和55年に大島紬を伝統的工芸品に指定するにあたって、以下の条件を設けました。
・絹100%で作られていること
・経糸と緯糸が一本ごとに浮沈する平織りであること
・先染手織りであること
・締機を使って手作業により経・緯絣を加工していること
・手機で経・緯絣を織り上げていること

現在、上記の条件を満たした織物が、大島紬と呼ばれ市場に出回っています。

大島紬は希少

大島紬は、大量生産が難しく希少価値が高いのも特徴の一つです。
大島紬と呼ばれるための条件にもある通り、職人が丹精込めて手作業で作っているため、1つの製品を完成させるまで手間と時間がかかります。
機械で大量生産できないため、市場に出回る数が少なくなり、希少価値が高まっています。

大島紬の人気の柄

大島紬の柄は、数種類あり、伝統的な柄は生活や地名などから考えられています。

代表的な柄は、以下の通りです。

秋名バラ柄

秋名とは、奄美大島の地名で、バラは花のことではなくザルの方言です。
幾何学柄が施されており、シンプルで上品な柄が特徴で、コーディネートしやすい点も魅力の一つです。

龍郷柄

龍郷柄は、奄美大島に生育しているソテツとハブを幾何学模様で表現した柄です。
女性用着物に用いられる柄で、奄美大島を代表するデザインともいえます。

西郷柄

西郷柄は、男性用着物の最高峰といわれており、伝統的な柄の一つです。
細かな柄が入っており、遠くからだと無地に見えますが、奥行きのある深い味わいがあります。

亀甲柄

亀の甲羅を表現した柄で、六角形を連ねた模様が特徴的です。
男性の風格を引き立たせる柄といわれており、男性用着物の代表的な柄の一つです。

そのほかにも女性用の大島紬には、古典模様や草花模様、幾何学模様、更紗模様、モダンアートなどがあります。

大切な大島紬の買取相談は、実績ある買取業者へ

大切にしてきた大島紬を手放すとき、ただ処分してしまうのではなく、買取業者に依頼して価値を査定してもらうことをお勧めします。
正しい値段で売却でき、大切にしてくれる人のもとへ渡れば、嬉しい気持ちになります。
大島紬の適切な価値を判断するためには、専門的な知識が必要となるため、リサイクルショップや不用品回収業者よりも、専門の買取業者に依頼するのがお勧めです。

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