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デジタルとアートを融合させた新しい美術展「バンクシー展」でバンクシーの魅力を堪能してきた!<GMOデジタル美術館(東京都渋谷区)>

皆さんは、正体不明の現代グラフィティアーティストのバンクシーを知っていますか?

世界中の壁にスプレーで絵を描くゲリラ的なスタイルで作品を制作しており、メッセージ性の強い数々の作品に共感する人も多く、世界中に熱狂的なファンがいます。バンクシーが描くグラフィティの多くは、反戦や難民問題、弱者への無関心、大量消費主義などに対する批評の意味が込められているのです。

 公共の壁にスプレーで絵を描く行為は、違法でありバンクシーの活動は逮捕されてもおかしくないものといえるでしょう。

一方で、世界に問題を提起し訴えかけるバンクシーの作品は魅力あるものとして、バンクシーのグラフィティを保存する動きがみられたり、オークションでは高値で取引されたりと、グラフィックアーティストとしても高く評価されるようになりました。

 そんな話題のバンクシーの作品を生で鑑賞できるのが、GMOデジタル美術館で開催されているバンクシー展です!

GMOデジタル美術館の外観(「バンクシー展」GMOデジタル美術館)
GMOデジタル美術館の外観(「バンクシー展」GMOデジタル美術館)

今回は、GMOデジタル美術館で開催されているデジタルとアートを融合させた「バンクシー展」に行ってきました。

 

「バンクシー展」は新しいアートの楽しみ方を実現するGMOデジタル美術館にて開催中

バンクシー展館内の画像(「バンクシー展」GMOデジタル美術館)
バンクシー展館内の画像(「バンクシー展」GMOデジタル美術館)

希少なバンクシーの作品を鑑賞できるGMOデジタル美術館の「バンクシー展」。

美術館は、渋谷駅南改札西口から徒歩約1分の東急プラザ内2階にあります。最初に美術館をみたとき、「これが美術館?」と不思議な気持ちになりました!

美術館の入口はスクリーンのようなものでふさがれており入ることができません。スタッフの方に確認してみると、上映時間が決まっていて、時間になるとスクリーンが上がり、入場となるそうです。

チケットは、ネットもしくは美術館の右隣にあるグッズショップで購入できます。今回はグッズショップにてチケット(一般・学生300円)を購入しました。

バンクシー展チケット(「バンクシー展」GMOデジタル美術館)
バンクシー展チケット(「バンクシー展」GMOデジタル美術館)

グッズショップ内の壁際に腰をかけられるスペースがあり、開演時間になるまではグッズをゆっくり見ながら待つのもおすすめです。

グッズショップには大きなディスプレイが設置されており、今回開催されている「バンクシー展」の概要を紹介していますので、バンクシー展の予告のような感覚で見て、気持ちを高めるのもよいですね!

デジタルとアートを融合させた新感覚の「バンクシー展」

「バンクシー展」公式サイトtopページ
「バンクシー展」公式サイトtopページ(GMOデジタル美術館)

上映時間にならないと入場ができない「バンクシー展」。

「上映ってなに?」「美術館じゃなくて映画館なの?」とさまざまな疑問が生まれるでしょう。

実は、GMOデジタル美術館で開催されているバンクシー展は、映像でバンクシーの紹介を見た後に実物の作品を鑑賞する流れになっているのです!

バンクシーを詳しく知らない人でも、ストーリーや作品に込められたメッセージ性などに関する映像で理解を深めてから、実際に作品を鑑賞できるため、より作品の魅力を楽しめる仕組みになっています。

1公演20分の入れ替え制で、毎時00分・20分・40分から開演となります。時間になったらスタッフの方にチケットをみせていざ入場しましょう!

バンクシー(生年月日未公表-2000年代ごろから活動)アーティスト、政治活動家[イギリス]

映像と音響でバンクシーのアートの世界を体験できるスペシャルムービー

開演時間になり入場すると、正面と左右に大きなスクリーンが!

GMOデジタル美術館内3面スクリーン(「バンクシー展」GMOデジタル美術館)
GMOデジタル美術館内3面スクリーン(「バンクシー展」GMOデジタル美術館)

「バンクシー展」では、まずこのスクリーンでバンクシーに関するスペシャルムービーを見た後に、実際の作品を鑑賞します。

時間になると入口がスクリーンで閉められ、前後左右すべてにスクリーンが設置されます。

スペシャルムービーが始まる前からどこを見ればよいのか悩んでしまいました

また、会場内にはビーズクッションがいくつか用意されており、クッションに座って映像鑑賞を楽しんでくださいとのことでした。立ち見やイスではない点にも、新しさを感じさせられますね。

また、スペシャルムービーは、動画撮影は禁止されていますが、写真撮影はOKということで、バンクシーの世界観を楽しみながら美しい映像を写真におさめて、後から余韻に浸るのもおすすめです!

バンクシー展スクリーンの写真撮影について(「バンクシー展」GMOデジタル美術館)
バンクシー展スクリーンの写真撮影について(「バンクシー展」GMOデジタル美術館)

上映時間になると、スクリーン内にバンクシーが現れ、スプレーで「WELCOME」と描いて映像がスタートするおしゃれな構成になっていて、開始直後からとてもワクワクさせられました!

映像と音響が一体になった新しいアート体験が、7.1chのサウンドと5面の大型映像により表現の幅を広げられ、より私たちを引き込んでいくような感覚の映像作品です。

バンクシー:風船と少女の映像(「バンクシー展」GMOデジタル美術館)
バンクシー:風船と少女の映像(「バンクシー展」GMOデジタル美術館)

ドキュメント映画を見ているというよりは、ドキュメント映画の中に入り込んでしまったような感覚です。

前後左右のスクリーンだけではなく、床面にも映像を投影させており、映像がスクリーンから飛び出てくるような、アートの世界に飛び込んだかのような没入感を味わえます!

スペシャルムービー床面への投影(「バンクシー展」GMOデジタル美術館)
スペシャルムービー床面への投影(「バンクシー展」GMOデジタル美術館)

全方位に投影された映像と指向性をコントロールできるスピーカーシステムにより、アートをより近くに感じられました。

美術館鑑賞や芸術鑑賞に慣れていない方でも、まったく異なる方向性からアートを楽しめます!

バンクシー:Bomb Love Over Radarの映像(「バンクシー展」GMOデジタル美術館)
バンクシー:Bomb Love Over Radarの映像(「バンクシー展」GMOデジタル美術館)

スペシャルムービー中に、床面の映像がスピーディに動くシーンがあり、まるで自分が移動しているような、落下していくような、不思議な浮遊感を味わえたのも印象に残っています。

これまでにない芸術の楽しみ方を教えてくれる新鮮な演出でした。

スペシャルムービー鑑賞後はバンクシーの代表作と対面!

スペシャルムービーを見終わると、正面のスクリーンが上がっていき、バンクシーの代表作である『風船と少女』・『Bomb Love Over Radar』・『花束を投げる暴徒』が現れます。

『風船と少女』・『Bomb Love Over Radar』・『花束を投げる暴徒』(「バンクシー展」GMOデジタル美術館)
『風船と少女』・『Bomb Love Over Radar』・『花束を投げる暴徒』(「バンクシー展」GMOデジタル美術館)

壁面の真ん中に展示されている『風船と少女』は、2018年、サザビーズにて1042000ポンドで落札された瞬間、額縁の下部に隠されていたシュレッダーによって切り刻まれ、その後『愛はごみ箱の中に』と改名されたことでも話題を集めましたね。

GMOデジタル美術館で見られる『風船と少女』は、額縁の細部までサザビーズのオークション当時のものを再現しているそうです。

作品の左下には、ハートマークとともにバンクシーのサインが書かれています。

風船と少女の左下のサイン(「バンクシー展」GMOデジタル美術館)
風船と少女の左下のサイン(「バンクシー展」GMOデジタル美術館)

この作品は、2004年に制作された150点のうちの一つで、ハートマーク付きのサインは、関係者への販売でのみ書かれたものであり、希少性の高い作品であるそうです!

また、作品の右下には42/150の数字も書かれており、こちらは150点のうちの42番目に制作された作品であることを示しています。

 

Bomb Love Over Radar(「バンクシー展」GMOデジタル美術館)
Bomb Love Over Radar(「バンクシー展」GMOデジタル美術館)

『風船と少女』の右隣に飾られている『Bomb Love Over Radar』は、『Bomb Love』という作品に赤いレーダーマークが描かれているもので、バンクシーの手によってスプレーでキャンバスに描かれた世界に一つしかない貴重な作品です。

この作品は、世界初公開・初展示ということで、よく目に焼き付けておきましょう!

花束を投げる暴徒(「バンクシー展」GMOデジタル美術館)
花束を投げる暴徒(「バンクシー展」GMOデジタル美術館)

『花束を投げる暴徒』は、もともとイギリスのマンチェスター市立美術館で10年以上にわたって公開展示されてきた作品で、バンクシーが自ら木製の板にスプレーでペイントした、世界に一つしかない希少性の高い作品です。

『花束を投げる暴徒』ときくと、パレスチナのベツレヘムに描かれた巨大壁画を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。

しかし、この木製板に描かれた作品の方が制作年代が早いのです!花束を投げる暴徒のモチーフの起源となる最初期の作品といわれています。

作品を近くでよく見てみると、板の木目が浮かび上がっているのが分かります。

木目の溝の色が薄くなっており、独特な色合いや質感を演出しているのもぜひチェックしてみてください!

作品鑑賞後もスクリーンを使った楽しみ方がたくさん待ち受けている!

作品を楽しんだ後は、左右と後方のスクリーンに投影されている映像を使った楽しみも待っています!

左側スクリーンのフォトスポット(「バンクシー展」GMOデジタル美術館)
左側スクリーンのフォトスポット(「バンクシー展」GMOデジタル美術館)

『風船と少女』の少女になりきれるフォトスポットとなっており、光るパネルに映像が映し出されているため、この前に立って写真撮影すると自分の姿が黒くシルエットのようになります!

こちらのフォトスポットで撮影した写真をInstagramにのせると、バンクシーオリジナルグッズが当たるキャンペーンも開催されているため、SNS映えする写真を撮影したらぜひInstagramに投稿して、Tシャツをゲットしましょう!

後方スクリーンの赤い風船の映像(「バンクシー展」GMOデジタル美術館)
後方スクリーンの赤い風船の映像(「バンクシー展」GMOデジタル美術館)
後方スクリーンの赤い風船が割れる瞬間(「バンクシー展」GMOデジタル美術館)
後方スクリーンの赤い風船が割れる瞬間(「バンクシー展」GMOデジタル美術館)

さらに、後方スクリーンには、風船と少女に描かれている赤いハート型の風船がいくつも漂う映像が流れています。

こちらはセンシング技術により、映像上の赤い風船に触れてみると割れて中からカラフルなハートや紙吹雪が飛び出す仕組みになっていました!

バンクシーのアートに触れ、一体となる体験を味わえる楽しさがあります。

友人同士でバンクシー展に訪れたら、作品鑑賞を楽しんだ後に映像を使って存分に楽しむのもよいですね!SNS映えする写真もたくさん撮れるのではないでしょうか。

 

バンクシー展の引換券(「バンクシー展」GMOデジタル美術館)
バンクシー展の引換券(「バンクシー展」GMOデジタル美術館)

公演時間が終了する直前に、オリジナルステッカーと風船がもらえる引換券をスタッフから渡されます。美術館を出た後は、隣のグッズショップで忘れずに交換しましょう。

オリジナル風船(「バンクシー展」GMOデジタル美術館)
オリジナル風船(「バンクシー展」GMOデジタル美術館)
オリジナルステッカー(「バンクシー展」GMOデジタル美術館)
オリジナルステッカー(「バンクシー展」GMOデジタル美術館)

バンクシーの映像と作品を楽しんだ後に赤いハート型の風船を受け取ったら、思わず何度も写真を撮りたくなってしまいますね。

 

「バンクシー展」はグッズもたくさん!お気に入りがきっと見つかる

美術館の隣にあるグッズショップの商品は撮影禁止のため、鑑賞の延長で撮影をしないよう注意しましょう。

ショップ内では、バンクシーの作品がデザインされたさまざまなグッズが販売されていました。

 

・クリアファイル

Tシャツ

・トートバッグ

・ポーチ

・ピンバッジ

・ステッカー

・ボールペン

・フェイスタオル

・ハンドタオル

・ポストカード

 

当日チケットをレジで提示すると、全商品100円引きになるため、気に入ったグッズがあれば利用してお得に購入しましょう!

グッズショップは、白を基調として青色がところどころに使用され、GMOカラーで構成されているのが印象的でした。

 

視覚と聴覚に訴えかける新感覚の「バンクシー展」!

GMOデジタル美術館の「バンクシー展」は、202195日から開催されており、現在終了日は設けられていません。

2021年から開催されていますが、2023723日にリニューアルされているため、1度訪れたことがある人も、リニューアル後の新しいバンクシー展を体験してみるのもよいでしょう。

映像と音響によりバンクシーの世界観を肌で感じ、アートの世界に入り込むとともに、希少価値の高いバンクシー作品を間近で見られる「バンクシー展」。

バンクシーが好きな人も、あまり知らない人も、誰もがバンクシーの魅力に惹きつけられる、そんな展示になっています!

 

「バンクシー展」開催情報(GMOデジタル美術館)

『バンクシー展』

場所:GMOデジタル美術館

住所:東京都渋谷区道玄坂1-2-3 東急プラザ渋谷 2F(渋谷フクラス内)

Google map:https://maps.app.goo.gl/iFmahHHiR3dqVNAE6

期間:2022年4月13日~ ※終了日未定

公式ページ:https://banksy.tokyo/

チケット:一般・大学生:300円、小中高校生:100円、未就学のお子様:無料

 ※詳細情報や最新情報は公式ページよりご確認ください

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