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あの『ひまわり』に会える!SOMPO美術館へ行こう
SOMPO美術館は、アジアで唯一フィンセント・ファン・ゴッホが描いた代表作『ひまわり』を鑑賞できる美術館です。
SOMPO美術館は、世界で最も忙しい駅としてギネス世界記録に認定された新宿駅から徒歩約5分の場所にあります。
1976年、日本初の高層階美術館として開館した当初は「東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館」として長きにわたり親しまれてきました。
その後、2020年に「SOMPO美術館」に館名を変更し、新宿を発信源として新たな国内外の交流を促進し、多様な価値観で溢れた魅力ある美術館を創造することをコンセプトとして、さまざまな展示を行っています。
展示
SOMPO美術館は、企画展を中心に開催しており、常設展はありません。
しかし、美術館所蔵のゴッホの『ひまわり』は、基本的にいつでも展示されているため、鑑賞が可能です。
SOMPO美術館には、洋画家である東郷青児の作品や、ルノワール、ゴーギャン、セザンヌなど印象派やポスト印象派、アメリカの素朴派画家と呼ばれるグランマ・モーゼスなどの作品も所蔵しており、美術家の支援・表彰事業による買い上げ作品なども追加され、現在は約640点もの数になりました。
コレクション
2024年7月現在、SOMPO美術館には約640点ものコレクションが所蔵されています。
東郷青児『青い眼』
ピエール=オーギュスト・ルノワール『浴女』
りんごとナプキン『ポール・セザンヌ』
など、国内外問わずさまざまな画家の作品が所蔵されています。
特徴/ここがオススメ
企画展を定期的に開催しており、過去には「北欧の神秘―ノルウェー・スウェーデン・フィンランドの絵画」や「ゴッホと静物画ー伝統から革新へ」なども開催されています。
また、SOMPO美術館では「FACE展」と呼ばれる、現代絵画のコンクール展が毎年開催されています。
年齢や所属を問わない新進作家の登竜門として、全国から応募された作品の中から入選・受賞した作品を展示するイベントです。毎年開催されており、2024年の開催で第12回目を迎えました。
また、SOMPO美術館はスタイリッシュな建築デザインも魅力の一つです。
出入口は大きなガラス張りになっており、滑らかな弧を描いたガラスが、新宿の街並みと建物内を自然につなげ、開放感のある建築に感じられました。
ショップとカフェが併設されており、テーブルと椅子が用意されているため、展示会を見終わった後にゆっくり余韻に浸れる点にも魅力の1つです。
美術館情報
SOMPO美術館
住所:〒160-8338 東京都新宿区西新宿1-26-1
GoogleMap:https://maps.app.goo.gl/qfwBxkteayABM8fY8
アクセス:JR新宿駅西口から徒歩5分 ほか
開館時間:火~日曜日 10:00~18:00 ※金曜は20:00まで(入場は閉館30分前まで)
休館日: 月曜日(展示替期間・年末年始も休館)
※最新の情報は公式サイトをご覧ください
料金:展示によって異なります
公式サイト:https://www.sompo-museum.org/
年間パスポート:5000円(販売期間は公式サイトをご確認ください )
近隣の美術館
近隣のおでかけスポット
新宿のオフィス街周辺にあるSOMPO美術館。
徒歩圏内には、オフィス街でひといきつける公園や、新宿の街を見渡せる夜景スポットなどがあります。
東京都庁舎展望室
https://www.yokoso.metro.tokyo.lg.jp/tenbou/
東京都新都庁の展望室は、誰でも無料で入場できる絶景スポットです。
展望室は地上から約202m・45階にあり、都会の夜景を見るのにもおすすめの場所といえます。
新宿中央公園
新宿の高層ビルが立ち並ぶ街中にある自然豊かな公園です。
カフェやレストラン、アウトドアフィットネスクラブなどが入った交流拠点施設「SHUKNOVA」も併設されており、緑に囲まれた場所でゆっくり美術展の余韻に浸ってみるのはいかがでしょうか。
東京都立美術館のイベント・展示
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